2026 年 10 月 15 日時点で、Claude Code の費用は三つの請求に分かれます。定額、枠を使い切ったあとの usage credits、そして Console またはクラウド事業者の API です。定額は月額または年額の固定費で、ターミナル、Web、デスクトップ、モバイルが同じ利用枠を共有します。枠を使い切ると、有料プランは usage credits を開いて API 定価で続けられます。API キー、Bedrock、Google Cloud、Microsoft Foundry では、最初のリクエストからトークン課金です。
数字は claude.com/pricing(確認日 2026-10-15)、Max の説明、Team の説明、2026-10-07 発効の API 価格表 に依ります。税、App Store / Google Play、契約割引はチェックアウトページが正です。Max を買うかどうかは Claude Code Max は買う価値があるか、他のコーディング定額と並べる月額は AI プログラミングの月額 を見てください。
- 有料プランには Claude Code が含まれる。Free には含まれない。チャットとターミナルは同じ枠を使う。
- Opus 5.5 と Sonnet 5.5 の 1M は標準単価。Haiku 5.5 はプロンプトが 100,000 トークンを超えるとリクエスト全体が上がる。
- 定額の
/usageに出るドルは定価の見積もり。トークンで決済されるのは usage credits と API。
まず三つの請求を分ける
「Claude Code は月いくらか」を Pro の $20 で止めると、枠の内側だけを見ています。公式はメッセージ数を固定していません。進む量は会話の長さ、モデル、機能で変わります。有料プランには 5 時間のローリング枠があり、その上に週次上限があります。
- 定額の枠:Pro、Max、Team、Enterprise の席に含まれる Claude Code。席の内側は 1 行ずつのドル請求にならない。
- Usage credits:枠のあとに続ける分。標準 API レートで、設定した月間支出上限の内側。切り替えは
/usage-credits。 - API / クラウド請求:Console のワークスペース、Bedrock、Google Cloud、Microsoft Foundry。Console では “Claude Code” というワークスペースに入り、支出上限を別に置ける。
Max 5x には毎月 $100 の Claude Platform API credits、Max 20x には $200 が付きます。これはプラットフォーム上で組むための枠で、ターミナルの定額利用枠とは別です。ターミナルは先に定額枠を使い、枠が尽きて usage credits を開いたあとで定価が乗ります。
定額:Pro、Max、Team、Enterprise
個人プランは Web 購読、税別です。ヘルプセンターは Max 5x を 月 $100、Max 20x を 月 $200、月払いと書いています。Pro は年払いが選べます。
| プラン | 価格 | Claude Code と利用量 |
|---|---|---|
| Free | $0 | Claude Code なし。Sonnet と Haiku は使える |
| Pro | 月 $20。年 $200、月あたり約 $17 | Claude Code を含む。5 時間枠は Free の少なくとも 5 倍。週次上限あり。Fable は usage credits |
| Max 5x | 月 $100 | 5 時間枠は Pro の約 5 倍。毎月 $100 の Platform API credits。Fable は週次上限の 50% |
| Max 20x | 月 $200 | 5 時間枠は Pro の約 20 倍。毎月 $200 の Platform API credits |
| Team Standard | 1 人月 $25。年払いは $20 | 最低 2 人。Pro より多い利用量。Claude Code と一括請求を含む |
| Team Premium | 1 人月 $125。年払いは $100 | 利用量は Standard の約 5 倍。米国定価。他地域はアップグレードページ |
| Enterprise | 席あたり月 $20 に API レートの利用量を加算、年払い | Team の機能に加え SCIM、監査ログ、保持設定、ロール権限 |
Team の Standard / Premium は 2026 年 1 月 28 日の Team 改訂 とヘルプセンターが一致しています。Enterprise の席 $20 は料金ページの FAQ です。トークンは API レートで別計上なので、席料はコーディング請求の上限ではありません。
Claude Code のコスト文書 は、試行前の桁として企業の観測値を出しています。稼働日あたり 1 人約 $13、月あたり約 $150–250、90% の利用者は稼働日 $30 未満です。これは分布であって見積書ではありません。
API とトークン:入力、出力、キャッシュ
表はグローバルルーティング、標準ティアの定価で、単位は 100 万トークン(MTok)あたりのドルです。キャッシュ書き込みは 5 分と 1 時間の二段です。Opus 5.5 と Sonnet 5.5 のキャッシュ読み取りは入力の 0.05 倍、Fable 5.1 は 0.025 倍、他はおおむね 0.1 倍です。Batch は入出力が半額で、キャッシュ倍率はその上に重なります。
| モデル | 入力 | 5 分キャッシュ書込 | 1 時間キャッシュ書込 | キャッシュ読取 | 出力 |
|---|---|---|---|---|---|
| Fable 5.1 | $10 | $12.50 | $20 | $0.25 | $50 |
| Opus 5.5 | $4 | $5 | $8 | $0.20 | $20 |
| Sonnet 5.5 | $2 | $2.50 | $4 | $0.10 | $10 |
| Haiku 5.5、プロンプト ≤ 100,000 | $0.10 | $0.125 | $0.20 | $0.01 | $0.50 |
| Haiku 5.5、プロンプト > 100,000 | $0.50 | $0.625 | $1 | $0.05 | $2.50 |
単価を変える層がさらに三つあります。
- 米国限定推論:Claude 4.6 以降で
inference_geo: "us"は入力、出力、キャッシュ書込、キャッシュ読取に 1.1 を掛けます。グローバルは標準価格です。Foundry の US Data Zone も同じ 1.1 です。 - Fast mode(研究プレビュー、第一方 API のみ):Opus 5.5 は入力 $8、出力 $40。キャッシュ倍率は高速モードの底値の上に乗ります。Batch では Fast mode を使えません。
- 新しいトークナイザ:Claude 4.7 以降は同じ文章でおよそ 30% 多くトークンを出します。Sonnet 4.6 以前は旧トークナイザです。リポジトリを 4.6 から 5.5 に移すと、価格表が平坦でもトークン数は変わります。
Opus 5.5 をタスク単位で見るなら Claude Opus 5.5 のコード利用量。Anthropic 直ではなく集約ゲートウェイを通すなら経路を引き直してください。OpenRouter 上の Claude、GPT、Gemini を参照します。
長コンテキストの課金
Claude 4.6 以降(Haiku 5.5 を除く)は完全な 1M を標準単価に含みます。90 万トークンのリクエストと 9 千トークンのリクエストは、100 万トークンあたりの価格が同じです。キャッシュ割引と Batch 割引も窓全体にかかります。有料プランのページも、モデルによって最大 1M と書いています。
単価は一定で、合計はトークン数に比例します。Sonnet 5.5 に未キャッシュで 90 万入力を送ると、900,000 / 1,000,000 × $2 = $1.80、出力は別です。その 90 万がキャッシュ読取なら 900,000 × $0.10 / 1,000,000 = $0.09。長コンテキストの費用は「文脈がどれだけ大きいか」と、再計算かキャッシュヒットかです。
Haiku 5.5 は例外です。プロンプト長はすべての入力トークンを数え、キャッシュ読取と書込も含みます。100,000 を超えたそのリクエストは、一部がキャッシュヒットでも全体が高価格です。それより前のリクエストは当時の価格のままです。
例:キャッシュ読取 90,000 + 新規入力 15,000 = 105,000 で、リクエスト全体が高価格帯です。読取は $0.05/MTok で $0.0045、新規入力は $0.50/MTok で $0.0075。100,000 未満なら読取は $0.01/MTok、新規入力は $0.10/MTok です。超えた一万トークンあまりが、安い帯のリクエスト全体を持ち上げます。
約 30% の新トークナイザを重ねると、旧トークナイザで約 8 万トークンのリポジトリ文脈が、Haiku 5.5 では 10 万の線に近づくか越えます。Haiku では長コンテキストは閾値、Opus 5.5 と Sonnet 5.5 ではトークンの体積そのものです。
Claude Code の 1 ターンはいくらか
Claude Code は毎回、現在の会話を送ります。ツール結果、サブエージェント、リポジトリの中身が文脈に入ります。文書では、定額のプロンプトキャッシュは既定で 1 時間 生きます。usage credits に移ると既定は 5 分 になり、TTL を自分で指定した場合だけ長く保てます。API キーとクラウドも既定は 5 分です。それを超えて止まると次のリクエストはミスし、履歴全体を書込価格で再計算します。
定価の見積もりに使う形は一つです(グローバル、標準、1 時間キャッシュ)。キャッシュ接頭辞 200,000 + 新規入力 8,000 + 出力 4,000。
| このターン | Sonnet 5.5 | Opus 5.5 |
|---|---|---|
| キャッシュが熱い(200,000 を読む) | $0.076 | $0.152 |
| コールドスタート(200,000 を 1 時間で書く) | $0.856 | $1.712 |
熱いターン:Sonnet 5.5 は 200,000 × $0.10 / 1e6 + 8,000 × $2 / 1e6 + 4,000 × $10 / 1e6 = $0.020 + $0.016 + $0.040 = $0.076。Opus 5.5 は 200,000 × $0.20 / 1e6 + 8,000 × $4 / 1e6 + 4,000 × $20 / 1e6 = $0.152。コールドスタートは 200,000 を 1 時間書込にします。Sonnet は $0.80 + $0.016 + $0.040 = $0.856。Opus は $1.60 + $0.032 + $0.080 = $1.712。
稼働日に 40 ターンあり、最初の 1 回だけ冷たく、残りは 1 時間キャッシュに当たるとします。
- Sonnet 5.5:0.856 + 39 × 0.076 = 1 日 $3.82。そのような日が 20 日で約 $76。
- Opus 5.5:1.712 + 39 × 0.152 = 1 日 $7.64。20 日で約 $153。
- 毎ターン外す(TTL 5 分で停止が長い)と、Sonnet 5.5 は 40 × 0.856 = 1 日 $34.24。
これは定価で、プラン比較用です。Pro / Max は枠の内側でこの数字を請求しません。/usage の Session 費用は定価のローカル見積もりです。組織が modelPricing を置くと契約レートになります。確定の請求は Console の Usage、またはクラウドの請求書です。
1 か月はどの枠に落ちるか
定額と上の定価を並べると、四つの働き方になります。桁の目安であり、請求書ではありません。
- 週に数回の短い作業:Pro のまま。月 $20、年払いなら約 $17。usage credits を開かなければ請求は定額です。
- 毎営業日に Sonnet 5.5 を一段、キャッシュを保つ:およそ 1 日 $3.82、20 日で $76。多くは Max 5x の $100 の内側に残ります。週次上限か 5 時間枠に当たった分だけ、定価の usage credits になります。
- 既定を Opus 5.5、同じ 40 ターン:およそ 1 日 $7.64、20 日で $153。Max 20x の $200、または上限付き API ワークスペースに近いです。
- キャッシュがよく外れ、並列エージェントを開く:Sonnet でも 1 日 $34.24 になり得ます。エージェントチームは仲間ごとに文脈を持つので、トークンは人数におおよそ比例します。文書は仲間に Sonnet を使い、終わったら止めるよう書いています。
企業の試行は、公開されている稼働日 $13 を封筒にし、自機の /usage で置き換えます。平均は少数の長いセッションに引っ張られ、90% は稼働日 $30 未満です。
請求を抑える
効きの大きい順です。
- キャッシュを熱く保つ。 定額の既定は 1 時間です。usage credits では TTL を 1 時間に戻し、数分の停止で 20 万トークンを書き直さないようにします。
- 無関係な作業のあいだに
/clear。 Session 費用はリセットされ、次の塊は前の履歴を背負いません。 - 既定は Sonnet 5.5。 Opus 5.5 は難しい長い作業に残します。同じ熱いターンで Opus は Sonnet の約 2 倍です($0.152 と $0.076)。
- Haiku 5.5 では 100,000 を見る。 キャッシュ読取もプロンプト長に入ります。線を越える前に履歴を縮める方が、リクエスト全体の 5 倍単価より安いです。
- 常駐 MCP と長い CLAUDE.md を小さくする。 毎ターンの接頭辞に入ります。ヒット中は安く、コールドスタートは書込価格です。
- API チームは Claude Code ワークスペースに支出上限を置く。 人数に合わせて TPM を申請します。文書は 1–5 人で 1 人 200k–300k TPM を目安にしています。
Xcode は別の請求
上のドルはモデルだけです。iOS の署名、シミュレータ、xcodebuild、実機デバッグは Mac 上で動き、マシンとして請求され、Anthropic のトークン請求には入りません。リポジトリを一台のクラウド Mac に固定すると、Claude Code の文脈が安定し、マシンが替わったことによるキャッシュミスも減ります。
モデルはトークン、ビルドはクラウド Mac
Claude Code の定額と API が推論の請求を決めます。署名、アーカイブ、回帰にはオンラインの Mac が要ります。Zilmac のクラウド Mac は構成で借り、モデル請求とは分かれます。
二つの請求は分けて読み、分けて伸ばす。 — クラウド Mac のプランを見る
よくある質問
Claude Code は Pro に含まれるか。別に買う必要があるか。
有料プランには Claude Code が含まれ、Free には含まれません。Pro は月 $20、年 $200(月あたり約 $17)です。Web、デスクトップ、モバイルと同じ枠です。5 時間枠をよく使い切るなら、Max 5x(月 $100)か Max 20x(月 $200)を見ます。
長コンテキストは 200K を超えるとまだ割増か。
Opus 5.5 と Sonnet 5.5 の 1M は標準単価なので、90 万トークンと 9 千トークンは 100 万トークンあたり同額です。Haiku 5.5 は 1 回のプロンプトが 100,000 トークンを超えると、入力が $0.10 から $0.50、出力が $0.50 から $2.50 になり、キャッシュ読取と書込も上がります。キャッシュされたトークンもこの閾値に入ります。
/usage のドルは定額の請求書か。
Pro と Max では、Session のドルは定価によるローカル見積もりです。枠の内側の定額は $20、$100、$200 のままです。この数字はどのターンが高かったかを見るためのものです。API キー、usage credits、クラウド請求がトークンで確定し、正本は Console かクラウドの請求書です。
枠を使い切ったあとに続けるといくらか。
usage credits を開くと、超過分は標準 API レートです。Sonnet 5.5 の熱いターンは約 $0.076、コールドスタートは約 $0.856 です。キャッシュの既定は 1 時間から 5 分に下がり、停止のあとコールドスタートになりやすくなります。月間支出上限も同時に置けます。上限に達したら、枠のリセットを待つか、上限を上げます。